CHEF NO CHICKEN
Brand Story

ABOUT

美味しさの裏にある、ひとつの物語

僕は子どものころから体が弱く、よく学校を休んでいました。そんな自分が選んだのは、体力勝負と言われる飲食の道。20歳から料理人として修業を始め、8年間フランス料理の世界で腕を磨きました。


ようやく独立を決意し、周囲に報告したとき


「おめでとう!どこでお店やるの?」

「お店はやらない。サラダチキンを売るんだ」


きょとんとする友人。

「なんでサラダチキン?」

それはきっと、不思議に思われたことでしょう。

(フランスに研修に行ったときに、エッフェル塔の前で写真を撮ってもらうと、偶然にも鳥といっしょに。)

8年も修業したのに、
自分のレストランではなくネット販売。


しかも、売るのは“サラダチキン”。

でも、僕には理由がありました

(グランメゾン東京でもでてきた、尾花が修業したランブロワジーに行きました。圧巻です。)

料理人一年目の頃、体力がなく、毎日ついていくのがやっとでした。どうすればもっと動ける身体になれるのか。そんなとき、家の近くにフィットネスジムを見つけました。

「筋トレをすれば体力がつくかもしれない」

そう思って、トレーニングを始めました。

(得意なまかないは「シューファルシ」。シェフに美味しいと言ってもらえた時のことは今でも鮮明に覚えています)

ジム帰りに立ち寄ったコンビニで、初めて“サラダチキン”を手に取って食べてみたとき、強い添加物の味と、塩分の多さが気になりました。

「運動する人こそ、もっと安心して食べられるものが必要だ。だったら、自分で作ろう」

そう決めたときから、

僕の“サラダチキン事業計画”が始まりました。

C H E F

シェフのチキンに込めた想い

僕が作るサラダチキンは、料理人として、そして“かつての自分”のために考え抜いた一品です。

無添加、低塩分、高たんぱく。シンプルだけど、飽きのこない味わい。素材の旨みを引き出すために、低温調理でしっとりと仕上げました。

運動する人も、忙しい人も、毎日がんばるあなたのカラダを支える食事にしたい。

そんな願いを込めて、一つひとつ丁寧に作っています。トレーニングを頑張った自分のご褒美に召し上がってください。



速水翔

大阪府大東市生まれ。調理師専門学校を卒業後、京都のフランス料理店にて、キャリアをスタート。4年務めたのち、上京し、東京のフランス料理店で4年。東京と京都の新店舗の立ち上げに携わる。2024年に故郷の大阪にもどり、Hungry innovationを立ち上げる。現在はシェフのチキンの他、飲食店プロデュース、ソムリエ講座などの複数の事業を手掛ける事業家として活動。